自分を好きになれません。
初めて投稿させていただきます。

私は自分のことを好きではありません。過去のことを思い出しては悔いてしまいます。法を犯したり人の道を外れるほどの悪事はしていませんが、この物言いで傷つけてしまった、この振る舞いで苛立たせてしまった、そのようなことです。自分に嫌気がさし、いつも明るくニコニコと振る舞うように心がけてから友人も増え、自分を信頼してくれる人も増えたのですが、以前の愛想のない、鈍臭く無神経な自分を思い出し、周りがいつ私を見放すのか、と時々考えてしまいます。

また、過去に受けた心の傷や、中傷などを引きずってしまう自分が嫌なのです。言われるのが嫌、というのもそうなのですが、自分が言われるほどの欠点を持っていることが許せないのです。言われているのを聞くと、影で言うな、というよりも、あぁまた私の欠点が出てしまっている、と言った具合です。また、ライバル視して張り合って来る人や妬んでくる人にも疲れてしまいます。
 
どのような考えを持てば、自分に対して寛容になれるのでしょうか。過去のことで自分を責める毎日に自分でも嫌気がさしています。




A. 後悔することがあるからこそ、私たちは成長するのです。

こんばんは。亀山純史と申します。

「過去のことを思い出しては後悔する。」ということは、私にも経験があります。でも、考えてみれば、人は完璧ではありませんから、誰しもが後悔する過去を持っています。そして、失敗をしては後悔をするという過程を通して、「少しは自分も成長したかな。」なんて思うようになるものです。それが「年を取る」ということでしょう。後悔することがあるからこそ、私たちは成長するのです。

ところで、過ぎてしまった過去は、もうどうしようもありません。でも、どうしようもないからこそ、未来をより良いものにしていこうと思えるんじゃないかな、と思っています。もしも、タイムマシーンで過去に戻り、過ぎ去ってしまった過去をやり直すことが出来るのであれば、未来をより良いものにしていこうなんて思ったりはしないでしょう。うまくいかなかったら、タイムマシーンで過去に戻ればいいんですから。

以上が私からの回答です。すずさんの悩みのすべてに答えることは出来ていないとは思いますが、少しでも、すずさんの悩みのお役に立てればと思い、回答させていただきました。