私は今高校生なのですが全てがどうでもいいと思ってしまいます。
勉強や部活などやらなければならない事が沢山あるのですがやる気になれないし、どうでも良く思えてしまいます。別に勉強や部活が嫌いという訳ではないし、寧ろ好きです。でも、興味が湧きません。
後、生きる事もどうでもいいと思ってしまいます。誰かに死ねと言われたら死ねるし生きろと言われたら生きれるという状態です。生きる理由は無いし死ぬ理由もありません。死にたい訳でも無いし生きたい訳でもありません。

物凄く自分が空っぽ過ぎてどうすれば分かりません。別に病んでる訳でも無いし辛いことがあった訳でもないです。多分傍から見たら幸せな人生を送ってる方だと思います。どうすればこの気持ちが消えますか?難しい相談事で申し訳ありません。




A. 自分のためではなく、他人のために。

おはようございます。亀山純史と申します。

自分がなすことは、「自分のためではなく、他人のために。」と捉えてみてはどうでしょうか。これは仏教にある「自利即利他」という言葉に繋がる考えです。お釈迦様は35歳で悟りを開かれましたが、その後の人生は他人を導いていく伝道の人生でした。35歳での悟りは「自利」であり、その後の伝道活動は「利他」になります。それが「即」という字で結ばれることは、「自利」は「利他」へと繋がってはじめて「自利」は完成するということでしょう。自分の殻に閉じこもらず、他者への働きかけを行うところに、お釈迦様の偉大さがあるのだと思います。

以上が私からの回答です。高校時代は自分の在り方に思い悩む時代だと思います。私の回答は数ある回答の中の一つにすぎませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。